可能性を秘めたアート系プラットフォームの登場です。
「Crated.」は、写真家やデジタルアーティストなどのためのEコマースプラットフォームです。アーティストの認知と幅広い流通網の確保、また自身の作品作りに没頭できるように、様々な手間を全て請負ってくれるサービスです。
このように、自身の販売ページを持つことができます。
また販売はCrated.が、アーティストの作品をポスター印刷、フレームプリント、そして本格的なキャンバスプリントし購入者に届けます。印刷の品質は最高品質と自負。
InstagramやPinterest等のソーシャルメディアと有機的に連携しており、かつサイトがSEOに強いというところも売りの1つです。また、サイトのアクセス、コンバージョン等を分析することも可能。
ちなみに、販売金額の20%がCrated.に入る仕組みで、アーティストには80%が支払われます。
現在は、ヨーロッパ及び北米を中心に展開中。今後の展開に注目です。
パラレルキャリアでアーティスト
米国ではミュージシャンが増えているそう。音楽マーケットが大きくなっているわけではなく、”パラレルキャリア”で昔から好きだった音楽を再び始める人が増えているんですね。
今後は、パラレルキャリアで写真家として活動する人も増えていきそう。現時点でも、海外の写真販売プラットフォームに、カメラマンとして参加し、パラレルキャリアで写真家として活動している日本人もいます。
また写真が趣味で、一眼レフカメラを持って、山に海にと出かけ人は多いわけですが、撮った写真はこれまで、Facebook等のソーシャルメディアにアップしたり、お気に入りを写真立てに入れて部屋に飾るだけ。
しかし、これからは、お気に入りの写真は気軽に世界の販売プラットフォームに登録しアートとして販売していく時代になっていきそうです。
“パラレルキャリアでアーティスト”は、世界的に大きな流れとなっていきそうです。