「あったらいいな」が実現した典型事例かと。
世界最小の無線スキャナー「PocketScan」が現在、Kickstarterで人気を集めており、5万ドル(約500万円)目標ですが、現時点で既に27万ドル(約2,700万円)超え。それもそのはず、一度見たら超欲しくなります。
紙をさっとなぞるだけで、MacやiPadなどのデバイスにスキャンデータがリアルタイムで送られます。
大きさは50×27×95mmで重さが85gと超軽量。まさにポケットにしまって持ち歩けるサイズ。
家族の大切な写真を綺麗にデジタルで残すなんてニーズも多いですからね。
仕事で使った資料や紙の書籍で重要だと感じるところは、その場で即スキャン。
また、気持ちを込めて書かれた手紙やメッセージはいつまでも残しておきたいもの。スキャンして、このようにEvernoteに貼付けて保存。これはかなり有り難い…。
79ドル(約7,900円)の早期割はなくなっていますが、今なら99ドル(約9,900円)で購入できます。ちなみに小売り価格は149ドル(約1万4,900円)となる模様。
いや〜これは良い商品。こちらの動画も一度ご覧ください。
ガラリと変わるオフィス機器
私自身、最近”紙”を印刷することがかなり少なくなっています。実際、企業における紙の使用量、印刷量もかなり減少傾向にある模様。
また整理する際は、スマホで撮影しすぐにPDF化できるスマホアプリ「CamScanner」を多様させてもらっています。
私自身は紙が好きなのですが、整理整頓という意味では、デジタル化しておいて、必要な時に印刷するというスタンスの方が圧倒的に良いですね。
これまでオフィスにある機器と言えば、コピー機に、固定電話に、デスクトップパソコンに…。このスタイルがこれから大きく変わっていきます。
今回紹介したようなデバイスであったり、3Dプリンタ、また人工知能が搭載されたスマートマシーンの普及も含め、第二次OA革命はここ数年でオフィスの環境をガラリと変えていきそうです。