「空」はまだ未開拓と言っていい21世紀のフロンティアです。PR、広告という領域から考えられることも山ほどありそうですよ。
「Drone Cast」はドローンを利用した広告会社。2014年の年間売上げは、150万ドル(約1億5,000万円)を見込んでいます。
広告キャンペーンは1回あたり2万5,000ドル(約250万円)〜5万ドル(約500万円)で受けている模様。
空をPRに利用すると言えば、思い浮かぶのは風船や気球ですが、それらよりもドローンの方がはるかにいろいろなことが考えられそうです。
コーラ×ドローンのPRプロジェクトもご紹介しましたが、そのベクトルも多種多様。日本においてもそろそろ登場してきていい事業でしょう。インスピレーションを感じる方は是非。
【参考】
・コーラにメッセージを添えてドローンで届けるプロジェクト!
ドローン映像の開かれた可能性
私も先日人生初、AR Droneを飛ばしました。スマホで操縦するため、大丈夫かな?と思っていたのですが、実際に飛ばしてみると超楽しい。操縦もすごく簡単にできました。
また、ずっと注目をしていたカメラ付きの自立型追跡ドローン「HEXO+」は、Kickstarterで約130万ドル(約1億3,000万円)もの資金を集めました。こういった機器が出てくると、現実的に新たな映像の扉が開かれていきそうですね。
こちらのドローンで撮影した花火の映像は、約4ヶ月ほどで1000万回再生に迫る勢いです。こういったことができていくわけですね、これからは。国を問わず、多くの人が息を飲んだのではないでしょうか。
高性能な360°カメラ「Bublcam」あたりを付けたドローンで、花火撮影をすれば、更にすごいことになるだろうなと思いつつ。いずれにしても、楽しみなトレンドです。
【参考】
・花火映像に息を飲む!ドローンで撮影された美しい映像集