「スマホやタブレットもいいけど、肝心なことはペンを持って書きたい、頭に入るから」という人は多いのではないでしょうか。
クラウドファンディングサイトIndiegogoに「EQUIL Smartpen 2」が登場し、さくっと5万ドル(約500万円)の目標金額を達成。こちら、ノートにペンで書いたものがリアルタイムで、デバイスに同期されるツール。もちろん、EvernoteやDropbox等のクラウドストレージサービスにも同期できます。
Evrernoteや以前ご紹介した「Mod」のようなスタイルで、写真撮影したものをクラウド保存している人も多いかもしれませんが、EQUIL Smartpen はソフトウェア上で記述していくものを編集できるところも特徴です。
今後もこの分野の進化は進んでいくでしょうが、どのデバイス、アプリが広く普及していくか注目したいところ。
リアルとデジタルの高度な融合は、私たちの仕事、プライベートのスタイルを変化させていきます。
業務フローを再構築する
画面の大きなiPhone6が発売され、仕事のスタイルにまた1つ変化が起こってきそうですね。
上の映像は、スマホ用の超小型プリンター「Little Printer」。こういったプリンターにも脚光があてられていきそうですよ。スマホに保存したデータの中で、重要だと思うものは、印刷して手帳に挟んだり、ノートに貼付けておきたいというニーズはありそうです。
今、私たちは、業務フローを再構築するタイミングに来ています。そのフローの最適化作業よって、仕事の生産性も大幅に変わってくることがあります。
一方、人間、変わることには大きな抵抗を感じるもの。変わることは面倒くさい作業です。それでも、日々の仕事になんらかの変化を取り入れていけるかが非常に重要なポイントになる。
もっと言ってしまえば、緊急で重要なことばかりを仕事として捉えていないか、そこだけに時間を費やしていないかをもう一度じっくり考えていきたいところです。
現代の大変化の中では、「緊急ではないかもしれないけど、重要なこと」にどれだけ目を向けていけるかが、袂を分かつ焦点になっています。