このような機能が、様々なサービスに基本搭載されてくる願いを込めて。
WEBサービス「Alongways」は、出発ポイントから到着ポイントまでの最適ルートをGoogleマップ上に示してくれると同時に、その道沿いにある寄りたい施設を同時に提示してくれるサービスです。
例えば、東京駅から青森市役所までの最適ルートを検索すると次のように表示されます。また、その道沿いにあるホテルを知りたい場合は、次のように赤矢印で提示。
赤矢印にカーソルを合わせれば、ホテル名まで出てきますよ。
スーパーマーケットと日本語で検索しても、しっかり出てきますね。
また、新宿駅から八王子駅までのルートを検索し、パーキングを検索しても次のように表示されてきます。
ありそうでなかったですよね、このコンセプト。今後様々な地図系、交通系サービスに標準搭載されてくることを願いながら。
見え始めた用事済まし2.0
先日ご紹介した「RideScout」に今回ご紹介したAlongwaysのようなコンセプトが掛け合わさってくれば、”用事済まし”も新たなフェーズに入ってくるかもしれません。
RideScoutは、目的地までの最適な移動手段を”シェア”の選択肢を含めて提示してくれるサービスで、電車やバスに加え、カーシェアリング、またタクシーやクルマのライドシェア、自転車のシェアなど、移動におけるあらゆる手段をワンストップ表示してくれます。
【参考】
・移動2.0の時代へ。共有移動時代のワンストップアプリ「RideScout」
交通手段が共有化されていく中で、ちょっとした買い物などの用事済ましだって、きっとシェアされていくようになるのでしょう。
例えば、自身が共有OKの用事済ましサービスに登録しておきます。具体的には、通勤や買い物でよく移動するルートを登録しておくわけです。
そこで、「近くのコンビニによって、シュークリームを買って、その後スーパーに行って魚とお肉を買ってきて欲しい」という要求をスマホアプリ経由で受け付けます。
もちろん、手数料は必要になりますが、買い物を代行してもらうという発想というよりは、「可能であれば、ついでに買ってきて欲しい」というようなニーズに対応するサービスのため、通常の代行系サービスよりも安く届けられるはず。
ついに、こういったサービスが登場してきてもおかしくない状況になってきましたね。