日本のビジネス社会においても、昼寝ムーブメントが起きていますが、「これ欲しい!」という人、意外と多いのではないでしょうか。
Kickstarterで人気を集めている「OSTRICH PILLOW MINI」は、ご覧の通り、デスクの上などで、ちょっとした仮眠を取るためのモバイル枕。
いろいろな使い方ができるのですが、特に机の上にうつぶせになって仮眠をとる際には、かなり重宝しそう。
色は4色で価格は、今なら早期割引で1つ25ドル程度で購入できます。ちなみに米国外への送料は7ドル。
日本で発売しても、ロングセラーになりそうな製品。仮眠によって、集中力が上昇することは、衆知の事実になってきましたからね。仮眠文化を後押しする注目製品です。
眠ることも人生のうち
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一昔前までは、どれだけ睡眠時間が短いか、ということをビジネスマン同士で自慢しあうような風潮もありました。
しかし、ここ最近は専ら”どれだけ適度に良質な睡眠を取っているか”という点に注目が集まっています。短眠は悪!といったトピックもちらほらと目にします。
睡眠も仕事のうち。そして、睡眠も人生。社会の底流において、そんな価値観の変化を感じるわけです。
今、私たちは新たな労働観を模索しています。結果、睡眠観にも影響を及ぼすことは当然のことかもしれません。次の社会は眠りをどのように再定義するのか?私たちが知らず知らずに問うている問いの1つには、このようなものも含まれていそうです。