太陽エネルギーをうまく利用し始めた時が、現代文明の始まりである。その活用の最初は、農業革命からだった。農地の開拓・耕作は、常に太陽エネルギー利用と直結している。
そして、現代における太陽光利用は、直接的にエネルギーへと転化することへと及び、太陽光パネルの効率は、年々高まっている。また、その方法も多種多様となり、ソーラーパネルを道路にひく、ソーラーロードは、世界的に注目を集めるトピックとなった。
【参考】
・世界中の道路が発電をする未来へ。ソーラーロードプロジェクトが熱い
さて、人類はついに、太陽光で飛行機を飛ばすようになる。「Solar Impulse2」は、燃料を必要とせず、昼夜問わず飛ぶことができる。この度、アラブ首長国連邦を出発し、インド、ミャンマー、中国、ニューヨークなどを経由して、世界一周をするルートを発表した。
羽が大きく、その部分が太陽光パネルとなっている。あらゆる機械を、再生可能エネルギーで動かす世界は、決して遠くはない。そんなことを思わせてくれるトピックだ。以下の動画には、Solar Impulse2が飛ぶ姿が映っている。夢が広がる映像である。