お腹がすいた!とにかく、今すぐ何かをお腹に入れたい…。そんな欲求にコンビニエンスストアは応え続けてくれた。
しかし、時にコンビニよりも素早くそれが実現できるサービスがあったなら?そのコンセプトに挑むのが、「Fast Bite」。現在は、サンフランシスコの一部の地域のみだが、その名の通り、すぐ食べることのできるレストラン料理を10分で届けてくれるサービスだ。
この10分というのが、強烈なインパクトを持つ。オフィスや自宅から、最寄りの弁当屋やコンビニにランチを購入をしに行っても、帰ってくるまでに10分以上はかかるだろう。
会議や顧客対応、またプライベートの時も、その都合によっていつも決まった時間に食事を取る事はできない。よって、お腹がすきすぎてしまうことや、遅めのランチを外食で…、なんてことも起こりがちだ。そんな時に高速配達サービスは力を発揮してくれる。
アプリには、このように顧客のいる場所に10分で届けられる料理が並ぶ。
10分というからには、ほぼ料理としては出来上がっているものだろう。しかし、コンビニほど、その作り置かれた時間は長くないはず。
また、本当に10分で届けてくれるかどうか?というところが最重要なポイントだ。仮に10分と言いながら、20分かかってしまった場合、2度と利用してもらえないかもしれない。
しかし、情報密度の高い現代においては、このようなサービススタイルにも挑戦できる環境が整っている。今後は、ニューヨーク、シカゴ、ボストン、フィラデルフィアでもリリースされていく予定。Fast Biteの今後の展開には注目していきたいところだ。
【クエスチョン】
・”コンビニよりも便利”をキーワードに、スマホに最適化された新たなサービスを考えてみよう!