「猫の手も借りたい」というため息を幾度ついてきただろうか。そんな時にお願いをするプラットフォームは、これまでありそうでなかったのではないか。
「Speedlancer」は、4時間以内に依頼した仕事を済ませてくれるリモートワーカーが集うクラウドソーシングサイト。ライティング、デザイン、調査、データ入力の仕事を任せることができる。
現時点で、仕事があがってくる平均時間は1時間程度。1つの仕事の平均価格は29ドルだ。
これは、利用者だけでなく、リモートワーカーにとっても有り難い仕組みだ。「今、この数時間空いている。この時間だけ仕事をしたい!」と思ったら、Speedlancerに行けば、そこに仕事があるわけだ。
これまでのリアルだけの世界では、働きたいという時にすぐ働くことはできなかった。なぜなら、どんなにあらゆる時間を削ったとしても「移動時間」までは削れないからだ。しかし、リモートワーカーの仕組みであれば、その移動時間というボトルネックはない。この瞬間の1時間働きたい!というニーズにも対応できてしまう可能性があるのだ。
いずれにせよ、仕事の発注者にとって、働き手にとっても、良い仕組みであることは間違いない。リモートワーカーが活躍するインフラは益々整っていく。
【クエスチョン】
・数時間、もしくは数十分以内で特定の仕事を仕上げる!というコンセプトのプラットフォームアイデアを考えてみよう!