家庭におけるエネルギーコストの大幅削減。世界が希求するトピックの1つだ。
イギリス発の「Flow Energy」は、家庭にボイラーを設置することによって、電気代を大幅削減するというもの。特許がとられている仕組みであるが、その基本はガスでお湯をわかし、その蒸気で電気を発電するというもの。
ボイラーへの投資は、3,675ユーロ(約47万円)ほどである。イギリスベースで、5年間4,800ユーロ(約61万円)ほどの電気代節約ができるという。14万円の削減というのは、大きい。
現時点で、30,000人の顧客がおり、その効果は実証済み。ガスを利用する仕組みなので、日本の場合は、どのくらいの電気代削減になるのかは分からない。しかし、2016年の電力完全自由化に向けて、様々な電力削減のシステムが登場することを期待したいところ。
経済にも環境にも優しい新たな仕組みの普及を心から願いたい。
【クエスチョン】
・家計と環境のために、2016年の電力自由化ニュースにアンテナを立てておこう!