飲食店の予約は、オンライン上から「テーブル単位」で行う時代になっていくのか。
世界的な飲食店のレビューサイト「Zomato」が、テーブルごとの予約サービスを7月より開始する。
Zomato to Launch Table Reservation Service ‘Book’ in July
まだ、このようなイメージ画像がTwitter上で披露されているだけで、詳細は分からないが、テーブルにチャットアイコンがあるのが気になるところ。ひょっとするとテーブルごとのレビューだろうか…。
常連客にとって、自分の気に入った席を選べるオプションは有り難い。お店側も、店内のロケーションをよく知っている既存客へ、メリットを提供するという意味でもいいはずだ。
一方、全く違った比較が、生まれてくる可能性がある。つまり、「店舗をまたいだテーブル同士の比較」が起こってくるということだ。
例えば、Aという店とBという店。味は同じくらいだとしたら、最後は、見晴らしの良い席、落ち着ける席が、「今」空いているかどうかで決める、ということになる。
その際に使うのは、前述したような「テーブルごとのレビュー」だ。「この席は、窓から見える緑がキレイで、落ち着けます!おススメ!」というような記事が掲載されてくる。こういった情報を元に、テーブルを予約していくのだ。
お腹を満たすだけであればどこでもいいが、大切な食事の機会には、テーブル予約がスタンダードになるかもしれない。
【クエスチョン】
・テーブル予約は広がると思う?メリット、デメリットを話し合ってみよう!