拙著「ビジネスモデル2025」が発売1ヶ月で4刷重版になりました。また今、日本で1番ビジネス書が売れるのが、東京駅 丸善本店とのことですが、そこの週間ビジネス書ランキング(10/15 〜10/21)で5位にランキングしました。皆さん、応援ありがとうございます!
そして11/2に、日本で最も影響力のある書評メディアの1つ「ビジネスブックマラソン(BBM)」にて、拙著を取り上げていただきました。
スマホアプリで、簡単に相乗りできる車をマッチングしてくれる、世界的ライドシェアサービスの「Lyft」、クルマを持っていなくてもUberやLyftで仕事ができるようにするサービス「Breeze」、タイムバンク(時間銀行)をインターネット上で展開しようとしている「TIMEREPUBLIK」、無料コワーキングスペースの「Seats2meet」、梱包と配送のフローに革命を起こそうとしている「Shyp」、年間約5000円で調理器具借り放題というサービスを提供している「The Kitchen Library」、遺伝子検査付きのダイエット家庭教師「FiNC」など、米国はじめ海外のさまざまなビジネスが登場し、これらを調べているだけでもあっと言う間に時間が経ってしまいます。
海外事例のほかにも、日本の最先端事例を紹介したり、ロボットの継続課金はじめ、これから有望なビジネスモデルを紹介したり、これで1400円は安すぎる、という印象です。
(中略)
著者のビジネスの見方が面白く、かつ事例も新鮮で興味深い。おまけにこれからの時代に適応するための経営思想についても触れられており、内容的には申し分ない一冊です。
本質を鋭くえぐり、辛口と言われるBBMの土井英司さんから「ビジネスの見方」、「未来のビジネスや投資に直結する優れた事例集」、「経営思想」の部分を拾い上げていただき高く評価いただけたこと、ありがたい限りです。
土井さんが「ビジネスモデル2025」のどの部分に着目をされたのか、学びになりますので、よろしければ是非、以下の書評全文をお読みください。
【BBM】『ビジネスモデル2025』長沼博之・著 vol.4122
また、今年も渋谷ヒカリエで開催される「TOKYO WORK DESIGN WEEK2015」(11/18〜11/24)の展示スペースは、書籍「ビジネスモデル2025」の内容を素材にした展示企画となっています。こちらの詳細は、また別途記事にしたいと思いますが、取り急ぎのご報告をさせていただきます。いつも応援を大変にありがとうございます。
【主なキーワード】
・上がる生産性、上がらない賃金。これからの価値創造社会の実体は?
・高速化し、ギャンブル化する経済。新たなビジネスルールが出現した!
・取引コストだけでなく、在庫コスト、物流コストがゼロに近づいていく
・情報密度が極限的に高い社会は「思考が現実化する社会」
・重要なのは利益ではなく、社会における影響力、貢献価値の最大化
・ロボット産業は、意外と資本集約的でなく、参入障壁は低い
・個人と地域が活きるニューサプライチェーンが誕生する
・所有という概念が薄まり、使用価値へアクセスする社会へ突入
・ボットソーシングで、ロゴやウェブサイトを高度にデザイン
・技術的特異点と仏教的生命観。次世代ビジネスの哲学的基礎
※こちらの立ち読みPDFで、一部読めるようになっておりますのでご確認ください。