全米に広がるポップアップレストラン「ディナーラボ」は、世界に広がるか? 

[2015/11/3]
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コピーできない1回きりの体験は、大いなる価値になりえる。SamplingLabは、単にサンプル提供するお店ではなく、世に出る前の商品を無料で体感できるエンターテイメント小売店と紹介した。

【参考】
小売りに新たな概念が登場。米国発の「サンプリングラボ」とその意味について

さて、「Dinner Lab」は、今や全米に30以上に広がるポップアップレストラン。1回につき24時間、つまり1日だけオープンするレストランだ。毎回、腕に自信のある名のあるシェフが、入れ替わり立ち代わり美味しいディナーメニューを提案してくれる。

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こちらは会員制のモデルであり、地域によって百数十ドルの年会費を払う。例えば、ニューヨークやサンフランシスコは175ドル/年、ピッツバーグやフィフラデルフィアは125ドル/年である。

そして、食事のある日の開催情報がメールで届く。その食事に参加したい場合は、別途チケットを購入する。当日の食事では、これまでにない新たな食体験をできることはもちろん、同じくテープルを囲む参加者との会話も楽しめる。そこに新たなつながりが生まれることも、1つの重要なオプションだ。

このコンセプトは、一見なんでもないように見えるかもしれない。しかし取引コストが下がっていく社会の中、またあらゆる物事がモジュール化する世界の中で、このような取り組みが行いやすくなっている。

つまり、あらゆるコストが急角度に低減するにつけ、このコンセプトが全く違った色合いを見せ始めている。結果「ポップアップ」の概念は、現代のビジネスにおいてなくてはならないコンセプトへと進化を遂げようとしているのだ。

たった24時間の間にしか体験できない”感動の魅惑”は、きっと人々を惹き付け続けるに違いない。

 

 

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