スマホが普及し、タッチスクリーンは一気に一般的になった。一方で、ノートPCも相変わらず重要な位置をしめているわけだが、こちらはタッチパネル方式ではない。マウスやタッチパッドで動かす方法が基本だ。
「AirBar」は、そんなパソコンの画面をタッチスクリーンにしてしまうデバイス。ご覧のように、USB経由で画面の下にセンサー付きのバーをセットするだけ。
すると、PC画面がタッチパネルになり、スマホのように手で触れて操作ができるのだ。作業スピードを上げるため、また何か別の仕事をしながらPCを触る時などに重宝することだろう。
発売は、来年2016年。15.6インチ用がまずは49ドルから発売される予定だ。 タブレットPCを購入しようかと考えていた人が、代わってAirBarのようなプロダクトを購入するという選択肢が生まれてくるかもしれない。
※新刊「ビジネスモデル2025」が、発売1ヶ月半で5刷に突入!
【参考】
・【BBM】『ビジネスモデル2025』長沼博之・著 vol.4122
・Newsweek日本版「コストゼロ&シェアの時代のマネタイズ戦略」
・「ビジネスモデル2025」で紹介した”価値消費ピラミッド”と21世紀の消費について
・新たな経済パラダイムとビジネスモデルが出現する。新著「ビジネスモデル2025