猫の手も借りたい。そんな日常に、猫ではなく…パソコン程度の価格のロボットアームが力を貸してくれるかもしれない。
Carbon Roboticsが提案する「KATIA」は、ディープラーニングを行って進化する消費者向けのロボットアーム。アームの先を自由に変えることができ、3Dプリントやレーザーカッター等の工具にすることも可能。
また冷蔵庫を開けて指定の食材を出し入れしたり、
絵を描かせたり、手紙を書かせたりと利用方法は様々だ。オープンソースのAPIが公開され、その用途は無限に広がる可能性を持つ。
また、驚くべきはその価格。約2,000ドル(約23万5,000円)程度で事前予約が開始されていくようだ。以前、アームロボットシェフや手紙を書くロボットサービスをご紹介した。
【参考】
・家庭用調理ロボットのカタチはこうなる?宙にぶら下がる「ロボットハンド」がキッチンを動き回る近未来
・手書きの手紙をロボットが代筆し、送ることができるサービス「Bond」
狭い領域にピンポイントで特化したアームロボットは、私たちの仕事と生活を大きく変えていくかもしれない。そして、ロボット時代の真打ちは、実はこの低価格アームロボットの可能性さえある。
オンラインサロンでもっと深い情報と交流を「Social Design Salon」