フィットネスチェーン店「1Rebel」が放つロンドン発のモバイルジム「Ride to Rebel」が世界的に話題になっている。なんとバスの中に、運動器具を設置し、通勤時に運動するライフスタイルを提案する。
価格は、45分のクラスで2,000円前後。2016年中にはロンドンの主要通勤ルートでサービスを開始する予定だ。
今、改めて問われているのは、空間利用の生態的活用スタイルの変化だ。力学や機能性というようなものではなく、人間の生活そのものにもう一度焦点を当て、生態の変化を見つめる中で、それに合わせた空間を再設計することが問われている。
働き方が変わり、生活が変わり、価値観も変化をしている。思っている以上に変化のスピードは速い。その中で、次の社会ビジョンを明確に示しながら、人間の生態を今一度ありのまままっすぐ見つめ、それに合わせたプロダクトやサービスを提供することが求められている。それはライフスタイルの提案というよりもむしろ文化の提案だ。
空間をどう新たな人間の生態ニーズに適応させるのか?そんな問いから発せられた事業がこれからもどんどん登場し、支持を受けていく。
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