人のつながりで、まだ知っている人の少ない「才能溢れる小さな会社やシゴト」を発見できるソーシャル・リクルーティングサービス「Wantedly」(ウォンテッドリィ)。
「今のシゴト、辞めたいわけじゃないけど、外の世界も見てみたい」とあるように、気軽に自分の可能性を発揮できそうな企業の担当者とコミュニケーションが取れます。採用面接でお互い表面的なコミュニケーションしかできないと雇用のミスマッチも起こりやすいですよね。本当は正式な面接、入社するしないの前に、このようなざっくばらんとした本音のコミュニケーションができる場所があることは理想だと思います。
例えば、Saleceforceのウォンテッドなんかもありました。
話を聞きに行きたいボタンや、気になるリストへの追加ボタン、ウォンテッドを応援するボタンがあります。応援するボタンを押してくれる人が多いと、会社ランキングにランクインし、皆に見てもらいやすくなるようです。単純にWANTEDLYに支払っていお金だけで決まるわけではありません(笑)まさにソーシャル・リクルーティングですね。
ちなみに、話を聞きに行きたいボタンを押しても、必ず会社から連絡が入るわけではないことにご注意を。ここで簡易な書類選考があるというイメージだと思います。逆に、一度プロフィールを見てもらうことは、採用される側にとってもいいことでしょう。気軽に話を聞きに行きたいボタンを押せますしね。
こんな風に、企業の採用担当者が自分のFacebookの友人の誰とつながっているかが分かります。そして、その友人から採用担当者に紹介してもらうボタンもあります。
他にもおもしろい会社さんがウォンテッド出していますね〜。
・CAMPFIREチームと数年を一緒に歩みませんか?
・農家さんが魂込めて作った食材をWebデザインで伝えたい人ウォンテッド(by Oisix)
・ぐぐーーーーんと成長中のオンラインものづくり集団へようこそ!(by エウレカ)
・21世紀の新しいワークスタイルを一緒に創るデザイナーをウォンテッド!!(by クラウドワークス)
・ 一緒に本気で世界最高のソーシャルラーニングサービスを作る人ウォンテッド!(by Lang-8 )
ちなみに、企業側は1つのウォンテッドを登録する分には無料です。(ベーシックプラン)
人材採用を検討されている企業さんは試しに登録してみても良いと思います。
大人版キッザニア「仕事旅行」の体験職業が増えてきてます。
以前、ご紹介してすごく反響の大きかった仕事旅行。
実は、先日義理の母にバッグデザイナーになる旅をプレゼントしました。理由はというと、義理の母がバッグ作りをライフワークとして続けているからです。より本格的にやっていきたいようでしたので、この旅をプレゼントしました。バッグデザイナーになる旅に行ってきた母の感想は大感動!また行きたい、また行きたいと言っていました。
職業もどんどん充実してきていまして、NPO法人グリーンバード代表で港区区議でもある横尾さんの「町プロデューサーになる旅」なんかも登場しています。
おもしろいのは、ランキング上位に「枕職人になる旅」が!キャッチコピーが「夢を創る仕事です」、いいですね〜!(笑)
働き方が変わってくる中で、採用や働き方をサポートするサービスがどんどん生まれ、成長していっています。この潮流も大注目ですね。
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