高品質な3DデータのオンラインマーケットプレイスCGTrader.comは、顧客とのコミュニケーションをとれる機能などを追加し、3Dデータ販売の「ebay」を目指していくと発表をしました。
下の画像にあるように、販売者に対し価格交渉などのオファーを送ることができます。
3Dデータのオンラインマーケットプレイスは世界中に生まれてきていますが、基本は単純なECサイト。販売者と購入者がよりコミュニケーションをとれる体制を作り、全体の売上げをあげていけるような体制を構築していきたいとのこと。
CGTraderには高品質な3Dデータが並んでいますが、CGTraderへ支払う手数料が安いため、販売者はなんと売上の90%以上を手にすることができます。よって、様々な3Dデータ販売サイトよりも20%以上も安い価格で3Dデータが販売されていると主張しています。
こういった「プラットフォーム」の手数料は極力下げるべきだと思っている私としましても、応援したい会社です。
オンラインゲーム化する仕事
photo credit: JD Hancock via photopin cc
ものづくりのソフト化、3Dデータの普及、クラウドソーシングが進んでいくと、多くの仕事は、まさに「オンラインゲーム」のような側面を持っていきます。会ったことがない人とチームを組んで1つの目的に向かって進んだり、対戦をしていきますよね。
「目的が、何なのか?」というところや「責任感」の違いは当然ありますが、そのワクワク感であったり、自己実現をしていく「プロセス」においては、まさにオンラインゲームに近づいています。
私自身、仕事にはFacebookグループ、Chatwork、Skype、Googleハングアウトなどをフル活用しておりますが、まさにそのプロセスは1つのオンラインゲームを進めるが如くです。
オンラインゲーム、ソーシャル・ゲームで暇つぶしをするのではなく、ライフワークやパラレルキャリア、スタートアップをオンラインゲームの如く立ち上げ、進めていく。これからこんなことが、普通に行われていくことでしょう。
時代は、「ソーシャル・ゲーム」から「ライフワーク」へ。楽しみですね。