マーケティングのクラウドソーシングは、相性が良いので普及していきそう。
DOZは、5月に公開されたマーケティング専門のクラウドソーシングプラットフォーム。世界中の一流のマーケティングの専門家をオンライン上で雇うことができます。
検索エンジンマーケティング、ソーシャル・メディアマーケティング、ブログなどのコンテンツマーケティングの専門家をチョイス。
管理画面は使いやすく整理されており、プロジェクトやキャンペーンごとに雇う専門家を変えることができます。国ごとに担当者を分けられるというところも重宝しそう。
同じ管理画面上でKPI(重要業績評価指標)を確認し、明確な成果をあげていくことができます、とのこと。
インターネット関連のマーケティングは変化も激しく、 年々複雑さを増していきます。こういったクラウドソーシングのニーズはこれからも増えていきそうです。
クラウドソーシング×レコメンドという近未来
自分のできることを500円で出品するクラウドソーシングプラットフォーム・ココナラ。マスメディアへの露出も増えており、出品数も8,400を超えています。
ワンコインですが、面白い&有り難いサービスも続々登場してきています。
・あなたに代わって商品説明文をお書きします!
・プレゼンテーション資料作成します(A4で5ページ以内の資料作成)
・“企画”“アイデア”を『手書きイラスト』で解かりやすく!
カテゴリーや年代別のランキングなどを導入することで、より自分に適したサービスをを見つけやすくなってきています。今後は、細かな状況に合わせた自動レコメンドサポートなんかが出てくると面白いのでしょう。
先日、Facebook利用者5万8,000人を対象にした研究で、個人アカウント情報からその人のあらゆることが分かってしまうというニュースが流れました。
英ケンブリッジ大学の心理学者マイカル・コシンスキ氏率いるチームの研究によると、交流サイト(SNS)の米フェイスブックの利用者が「いいね!」ボタンを押すパターンを分析すると、利用者の政治的ないし宗教的見解、薬物使用の有無、離婚歴の有無、それに性的指向が利用者の気付かぬうちに分かってしまう可能性があるという。
まあ、それはそうだろうな〜…とよく分かります。
これに対して賛否はあるかもしれませんが、アカウントを必要に応じて分析してもらい、レコメンドを出してもらうことは、探す手間も省けて良いという人も多いでしょう。
例えば、ココナラにFacebookアカウントで入り、「起業したい」などの状況説明などを入れていくと、「このような『人』のこのような『サービス』が、あなたに適しているかもしれません」と相性なども含めレコメンドしてくれる。
そうなると、「それがきっかけになり、ともに仕事をするパートナーになる」なんていうことも出てきそう。いずれにせよクラウドソーシングの発展は、これからも要注目です。