昨月2013年5月のSocial Design Newsのアクセスのご報告。
UUが37,445人、PVは156,527でした。先月よりUUで53%増、PVで48%増、過去最高でした。アクセスの増加によるサーバーのトラブルも、サーバー移転によって起こらなくなりました。よかった…ほっ…。
何かと問い合わせも増え、海外からの記事への感謝のコメント、感想を送ってくださる方も出てきました。嬉しい限りです。気が引き締まります。
そして、こちらが昨月投稿した記事のアクセスランキング。
1位 世界初のフルカラー3DデスクトッププリンタbotObjects「ProDesk3D」が予約受付開始!価格は約30万円!
2位 メイカーズのためのモノづくりプラットフォーム zenmono(ゼンモノ)がリリース間近!
3位 日本版Quirky「Wemake」β版がオープン間近!21世紀のものづくりのインフラとなるか!?
4位 脳波からモンスターを作り、3Dプリントするプロジェクト。考えたものが瞬時にモノとなる時代へ
5位 すごい!クラウドソーシングとデジタルファブリケーションによって発明を再発明したQuirky
今月も雑誌の鼎談の司会役、また本の執筆は佳境に入ってきました。
また、さりげな〜く、広告募集も始めました(笑)ご興味のある方はご連絡ください。
現代文明を支えるあらゆる「概念」が進化する
photo credit: stephenjohnbryde via photopin cc
現代文明を根本から支える科学、経済、消費、経営、所有権、労働などの概念が進化を遂げようとしています。それは、人間の知覚の進化、つまり意味付けの変化や、技術的進歩によって起こっています。
知覚の進化とは、例えば「働くこと」1つとってもそうです。働くことは、単純に「生物として生きるため」ではなく「尊厳を持ってより良く生きるため」へと意味が変化してきています。
また、これらの変化は、古き良き時代が復活するといった懐古主義的な文脈ではありません。現代を支えている概念と、古く懐かしい概念が融合し、「新たな時代」へと突入しているのです。
このような潮流を、先端の動きを見ているとありありと感じます。
では具体的には、いったいどのようなものが復活をし、どのようなものと融合し、21世紀型モデルへと発展、成熟していくのか?ということがSocial Design Newsのテーマの1つです。
多くのテーマがバラバラと点在しているように見えますが、大局的な視点を意識すると、驚くほど滑らかにそれらがつながっていることに気付きます。
次の社会は、今よりも確実に良い。それを常日頃から感じます。
いずれにせよ、Social Design News が続けられているのも、読者の皆さんのいいね!やシェア、ツイートによる拡散のおかげです。重ねて心より御礼申し上げます。