最近ちょくちょくお世話になっている「CrowdWorks」
こちらはWEBについてあまり詳しくなくても、簡単に、そして1時間単位で
仕事を発注できるクラウドソーシングサービスです。非対面のまま仕事の
マッチング、報酬支払いまで一括で行うことができます。
コンセプトは「いつでもどこでも気軽に仕事を頼める自分だけのWebの
モノづくりチームを実現する」
不安としては、本当に信頼できる人達がいるの?スキルは大丈夫なの?
というところですが、この辺りもクリアし、発注案件はどんどん増えて
います。上場企業含め、多くの会社や個人が使うようになってきている
ようです。
CrowdWorksは「RPGにおける仲間が集まる酒場や集会所のように、
新たな出会いや仲間と、『一緒に仕事しましょう』と気軽に声を
掛け合う世界を広げていきたい」と考えているようです。
私自身、本業であるコンサルティングを行いながら、多くの中小企業や
NPO、個人に便利に使ってもらえるWEBサービスをこれから積極的に作って
いきたいと思っているので、とても有り難いサービスです。
起業はもはや、誰もがするカジュアルなものに
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ダブルクラウドがどんどん社会を、そして仕事のやり方を変えていっています。
ダブルクラウドとは、「雲」(Cloud)のクラウドコンピューティングシステム、
そして、群衆(Crowd)の意味で使われる場合のクラウドソーシング
サービスです。
これによって、圧倒的に「低コスト」で新規事業を立ち上げることが可能に
なってきました。
それはまさに「リーン・スタートアップ」というコンセプトそのものです。
リーン・スタートアップとは、徹底的に無駄を省いて、小さく新規事業を
立ち上げ、顧客の声を聴きながら修正を加え、拡大させていくというタイプ
の起業を言います。
例えば、今や世界的なサービスとなり、売上げ規模で数百億円となった
オンラインストレージサービスのDropboxは、実はまだ30人から40人の会社
であり、なんとサーバーはAmazonのクラウドサーバーを使っているという
ことをご存知ですか?
サーバーが肝のクラウドのオンラインストレージサービスでさえも、
自社でサーバーを持っていない時代です(笑)固定費を極限的に下げて
いますね。
そして事業においては、ビジネスモデルよりも、ユーザーを短期間に
どれだけ増やせるかどうか?が重要視されるようになりました。
Lineしかり、ユーザーを集めれば、スタンプでも何でも販売できる可能性
を秘めるわけです。
リアルビジネスにおいても、ユーザーをコミュニティー化していくことさえ
抑えていけば、後からビジネスモデルの修正・構築は比較的容易です。
よって、このリーンスタートアップのモデルは潮流は、IT系だけでなく、
あらゆる業界で広がっていくことでしょう。そして、起業も驚くほど
カジュアルになり、いくつものキャリアを同時並行的に走らせる
「パラレルキャリア」も普通になっていきます。
◆あなたの事業を「近未来型」の事業にするコンサルティング
~よりソーシャルに、よりスマートに、よりハートフルに…~
起業準備段階の方も含め、お気軽にお問い合わせください。
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