おお〜。Makerbotの3DデータコミュニティーThinggiversに、デスクトップ3Dプリンタで印刷可能な顕微鏡の3Dデータが。
低コストの顕微鏡を自宅で作ることができます。
ただ1点、レンズだけは、使い捨てカメラのレンズが必要(笑)
このように3Dプリントした部品にレンズをはめます。
簡易的な顕微鏡ではありますが、0,1mmを、このくらいの大きさで見ることができるようです。
またこちらの顕微鏡、フォーカスロックが搭載されたりアップデートもされています。
A Printable Microscope Focus Lock Upgrade
教育や実験、3Dプリンタを使ったワークショップ等に使っていけそうなデータです。
また先日、Thinggiversに投稿されていた3Dデータが10万を超えた模様。今後も思いもしなかったような面白いデータがThinggiversにアップロードされていくことでしょう。
製品デザイン6つのトレンド
photo credit: Ѕolo via photopin cc
今、注目されている「ものづくりトレンド」をまとめると次のようなものになります。
・デジタルファブリケーション
→言わずと知れた3Dデータを中心にした製造スタイル。3Dプリンタは、このトレンドの中の代表格
・ローカリゼーション
→アップルが廉価版のiPhoneを出すのでは?と言われていますが、地域、文化等に応じてローカライズされる製品トレンド
・モノのインターネット
→あらゆるモノがインターネットに接続されていき、相互連携が行われ「モノがロボット化していく」という潮流
・スマート化
→製品がPCのソフトウェアやスマホアプリなどと連携をしていくこと
・デザインスペシャル
→職人やアーティストが関わり、今までにできなかったデザインを生み出していく。団扇「Maiko」やハローキティ×螺鈿(らでん)プロジェクトなど
・ソーシャルグッド
→社会貢献性の高い製品。例えば、誰でも気軽に3Dプリント可能な「義手」など。今後の注目トレンド
以上、これらのトレンドを掛け合わせることで、付加価値の高い製品を作っていけそうです。