整理系のプロダクトに目がいくこのごろ。こちらコードを使いやすくシンプルに整理することのできる「Metal Cordies」。
アイデアをクラウドソーシングや3Dプリンタなどのデジタルファブリケーション技術を使って製品化し、販売までするサイト「Quirky」にて発売されています。
【参考】
・クラウドソーシングとデジタルファブリケーションによって発明を再発明したQuirky
・日本版Quirky「Wemake」β版がオープン間近!21世紀のものづくりのインフラとなるか!?
ストレスにも感じていなかったようなことですが、これを見ると整理したいな〜と思いますね。価格は14,99ドル(約1,500円)。
いちいちかがんだり、コードを探す手間が省けます。アイデアですね〜。Quirkyのショップには、インスピレーション溢れる商品が並んでいます。
こちらはなんと「ボタン革命」
個人的にずっと気になっていたボタン。3Dプリンタ造形サービスの大手Shapewaysにて紹介されている「Button 2.0」。
iPhoneやiPodなどに、いちいちコードをクルクル巻き付ける必要はありません。これもすごいアイデア。
こちらは以前紹介した水道橋型ミニプランター「Aqueduct Mini Planters」をデザインしているEgantさんの作品でもあります。そのセンスに感動です。
【参考】
・3Dプリンタで作ったおしゃれなプランター。変わる「趣味」の概念
【Social Design Newsから本が出ました】
ワーク・デザイン これからの働き方の設計図
働き方は無限大。
組織や事業の寿命よりも、人が働く時間のほうがはるかに長くなった現代。
テクノロジーの進化と人々の価値観の変化によって、「働き方」が大きく変わりつつある。
メイカーズ、クラウドソーシング、クラウドファンディング、ソーシャルスタートアップ……「仕事の未来」には、無限の可能性が広がっている。
あなたは、どの働き方を選びますか?
さらなる進化を遂げるテクノロジーと新たな時代の価値観が出会ったことで、
これまで考えられなかった(あり得なかった)ような働き方が可能となった。
今、私たちの目の前には、数限りない働き方が存在する。
私たちは、自らの働き方を自分で選び、実行していかなければならない。
それが、本書の言う「ワーク・デザイン」である。 ――「はじめに」より
本書では、これからの働き方の新構造を次の7つのステージで捉えた内容となっています。
・新しい「働く」の価値観
・消費社会から生産社会への潮流
・ワークプロセスの文明的大転換
・組織形態の変化
・キャリアデザインについて
・タスクデザインについて
・これから必要とされる個別スキル
現在の「働く構造の進化」は、各ステージをバラバラに見ても分かりません。7つの構造全体を体系的に捉えることで、始めて進化の本質が見えてきます。
Amazonの「なか見検索!」で一部内容を読めるようになっていますので、ご興味のある方はこちらからご確認ください。【書籍】ワーク・デザイン これからの働き方の設計図
※ライフハッカー[日本版]で本書を大きく取り上げていただきました。
「いま、新しい働き方『パラレルキャリア』が重要だ、と言える理由」