ハンドメイド製品のショッピングモール大手・EtsyのPinterestページをみていると、アイデアとワクワクがとまらない…。
http://www.pinterest.com/etsy/
iPadを鏡にするこんな化粧台はいかがでしょうか。
ソファーの前に置く背の低いコーヒーテーブル。こんなカセットテープデザインはいかがでしょう。男性の一人暮らしにはうけそう。
相変わらずラッピングアイデアも素敵です。お金をかけずアイデアだけで、こんなにオシャレに。
【参考】
・ジャガイモスタンプで作った包装紙から「価値の発明」を見る
今年は、”ハンドメイド”の概念が再定義される年です。もっと言えば、ハンドメイドとメイカーズの潮流が重なり始める年となります。
現時点でも、これだけカラフルな製品が生まれている世界なのですが、ここに高性能な3DプリンタやデスクトップCNC機器等が組み合わさってくればどれだけ面白い状況になるか。想像するだけでワクワクしてきます。
“ハンドメイド”から”メイカーメイド”へ。メイカーズ革命の真の主役達はここにいる人達です。
パーソナルブランディングの考え方も変わる
photo credit: Werner Kunz via photopin cc
今後、パーソナルブランディングの捉え方も変わっていきます。
これまでは、「学歴」「経歴」「実績」をどのように見せるか?どのように表現するか?が、パーソナルブランディングの中心的な問いでした。
しかし、これだけで一体どれだけの人達がパーソナルブランディングに成功しているでしょう。堀江貴文さんに、勝間和代さんに、本田健さんに…、昔はファンだったけど…、消費つくされてしまって今や名前さえも思い出せない…なんて人もいるのではないでしょうか。
ここからも分かりますが、自分そのものをそのまま全面で押し出し、それをもってパーソナルブランディングしていくことは至難の技です。
しかし、これからのブランディングというのは、自分が作った作品、製品、サービスをパッケージ化し表現することで、ブランディングしていく時代です。
これまでのように、過去の実績や、キャッチコピーで自分をブランディングしていくのではなく、自分、もしくはチームの現在のある側面をうまくパッケージ化する。つまり”何かを生み出すこと”をもってブランディングをしていくことです。私で言えば、それはこのSocial Design Newsです。
更なるイメージとしては、自分、もしくはチームのある側面を”目的に合わせて”作品化し、その製品、サービスという”分身”をもって自身やチームをブランディングしていくわけです。製品を作ること、サービスを生み出すこと、趣味即起業のような時代だからこそできることでもあります。
今、私たちは歴史上最大に何かを生み出すことが簡単になってきています。誰もがその一歩を踏み出しやすい時代となりました。