共有経済を地図に。「シェアできるものをマッピングしていく」取り組みについて

[2014/2/17]
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PCやスマホなどのデジタル機器と最小限の荷物で身軽に暮らし、住みたいところへ自由に移動しながら生きていくデジタルノマド。こういった人が世界に増えていく中、次のような取り組みは広がっていくのでしょう。

【参考】
旅しながら働く。oDeskの調査から分かる「デジタルノマド」という大潮流

Sharing Cities Networkというコミュニティーが、地域でシェアできるものをGoogle MapにマッピングしていくMap Jamという取り組みを行っています。上の画像はパリの地図です。

Sharing Paris Map

コワーキングスペースやカフェ、ファブラボやハッカースペースなどが登録されています。

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世界の数十の都市がこれを行い、ネットワーク化されていっているようですが、今後はこのマップに登録されていくものも更に多種多様なものになっていきそう。

例えば、2、3日過ごせる空き家や数時間使えるバイク、また近所の草刈り機なども…。Peerbyのようなサービスもこういった取り組みを行っていくのかもしれませんが、いずれにしても共有経済をマッピングするような取り組みはこれから増えていきそうです。

【参考】
共同消費の加速を目指して。近所の人から30分以内に必要なものを借りるアプリ「Peerby」

生活するように仕事をし、仕事をするように観光する

medium_8499908923photo credit: Who killed Gregory?? via photopin cc

近代化される以前、人生における移動距離は、数キロ圏内ということがほとんどでした。その小さな地域を一歩も出ることなく生涯を終える人が多かったわけです。職業として農家が多数であったということもありますし、そもそも車や鉄道などの移動手段がないので当然です。

しかし、産業革命、そして近代化による交通網の整備によって、人類の移動距離は飛躍的に伸びていきました。飛行機に船、新幹線に自家用車。その価格も劇的に下がっていき、近年で言えば格安航空会社の台頭は象徴的なものです。

しかし、現実的な私たちの生涯の移動の多くは、自宅とオフィスの往復ということになります。ほとんどの会社にはオフィスがあり、そこの往復が私たちの人生の移動距離のほとんどであるわけです。結果、どんなに移動手段が発達していっても、生活圏というものは基本的に変わりません。

しかし、今後、価値創造プロセスが変わり、ワークプロセスが進化する中でそれも徐々に変化をみせそうです。

生活するように仕事をし、仕事をするように観光をするといった流れが広がります。観光というのは、基本休みの日に家族や友人などと行くものです。しかし、仕事をするついでに観光したいという人は今でも多いでしょう。

せっかく出張に来ているから、休憩時間にこの名所に寄っておこうとか、せっかくここまで来たから夕食に名物の○○を食べておこう、ということはよくありますよね。

この流れが更に高度に発展を遂げていくということです。働きながら、観光しながら生活する。共有経済がマッピングされていく先にあるものは、まさにそういった世界なのでしょう。

当然「そんな生活は合わない」と思う人は、やらなくても良いですし、家族の問題でそうもできないという人もいるでしょう。ただ今後こういった選択肢が増えていくということです。

情報革命によって、地球は一つになったと言われます。しかし今後の変化こそがその本番です。国境なき人類皆家族、皆運命共同体という意識が広がるのはまさにこれからなのでしょう。

 

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