これからの基本的な部屋やオフィスのカタチは、どういったものになるのか。それを予測し、実現しようとする世界的な大実験は、人々の目を惹き付ける
自宅をオフィスとして、近隣に”無料”で提供する「Hoffice」というトレンドも注目を集めたが、先日紹介した壁に設置できるエアーデスクも評判は上々だ。
【参考】furniture
・自宅をオフィスとして解放する!新たなコワーキングスペース スタイルが広がる
・エアーデスクを壁に設置できる!21世紀のオフィスアイデア
さて、今回はテーブルや椅子の話題。これから椅子やテーブルは、どのようなモノとして、私たちの身の回りに存在し続けることになるのか。
クラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「BOOKNITURE」(book × furniture !)は、それへの1つの解を提案するがごとく、その強烈なデザインを以て、世界の目を釘付けにしている。
ご覧の通り、収納時はちょっと大きめの本のカタチをしている。
しかし、開けばこの通り。ちょっとしたテーブルに変身する。重さは1.6kgで、収納性のみならず、ポータブル性も高い。
ハニカム構造を取り入れており、強度もある。175kgまでの重さにまでは耐えられる。
特に狭い都会の部屋やオフィスには、良いコンセプトだろう。資金調達目標も一気に達成。30日を残しながら28万ドルの資金調達を実現し、どこまで伸びて行くか注目だ。
ちなみに、今なら1つ70ドルで購入ができる。このベクトルの進化の方向性に、未来の椅子やテーブルのカタチがあるのかもしれない。
【クエスチョン】
・未来の椅子やテーブルが、どのようなものであるのか?どんな機能があったら便利か?豊かか?を考えてみよう!