ついにきますよ!この時代が!地域のご近所付き合いがインターネットの力
を借りて、より高度に生まれ変わります。サービス名は「Nextdoor」
上記のYoutube動画の下の「CC」ボタンを押して、「英語(音声文字変換済み)」
をクリック。その後、「字幕を翻訳ボタン」を押して「日本語字幕」を選択し、
ご覧下さい。完璧な日本語ではありませんが、なんとなくの雰囲気は分かる
はずです。
地域の誰かがNextdoorのWebページを開設していれば、Nextdoorに
加入すると該当ページのメンバーになれます。加入の際に住所と
氏名の入力を義務づけられているので、実際の近所同士のみがメンバー
になります。
メンバー同士はWebページ上で、お勧めの病院やガレージセールの
お知らせ、空き巣情報などを共有していていきます。Nextdoorは
地域住民のためのプライベートなソーシャル・ネットワークですね。
驚くことに既に米国では3,500の地域コミュニティが運営されており、
つい先日は1860万ドルを追加調達したニュースも流れました!
「地域SNS」の決定版として、日本に入ってきたら大きなムーヴメント
となること必須です。
物々交換時代!高度なご近所付き合いが再生する
人間の知恵は凄いですね。「競り売り」はネットオークションで復活しました。
Eラーニングも、自分のペースで学べる「寺子屋」の復活版と捉えても良い
でしょう。そしてまた、Nextdoorによって、古くて良い文化は必ずインター
ネットによって、高度に復活してくるということを再確認した思いです。
これから、消費税があがり、農業が復活し、お金を使わなくなります。
よって物々交換や、サービスとサービスの交換、物とサービスの交換など、「お金」
をできるだけ使わない生活が広がるキーとなるサービスになるのでは!
と思います。
そして、働く概念も「お金を稼ぐために働く」から「誰かのために働く(活動
する)」という概念に進化します。そんな社会において、このNextdoorは意味
のあるサービスとなるでしょう。
また、地域におけるマーケティングも大きく変わるでしょうね。地域の
商店のWEBサイトというのは、今まで中々見る機会がなかったと思われ
ます。しかし、今後はますます、地域の小さなお店こそ、信頼を高める
ために、素早くお客様の要望に応える為に、効果的なインターネット・
マーケティングが求められてくることと思います。
「地域×インターネット」の分野で成功事例が増えていくことでしょう。
う〜ん、やっぱりなんだかんだで、どうしてもソーシャル・メディア
マーケティングが「マーケティングの主流」となっていきますね。
また、Nextdoorの動きは「Facebook」も見過ごしているわけではないと思う
ので、こういった流れをFacebookがどのように今の自社サービスと統合
してくるかというところも見ものです。
このコンセプトが日本で始まるのまでに1年。広がるのに1年。よって、
2015年には全く新しい「物々交換的、高度なご近所付き合い」、
そして「地域におけるソーシャル・メディアマーケティング」という潮流が
生まれているのではないでしょうか。