観光資源の価値の最大化をテーマにした新たなサービスが世界中に花開く。春の訪れに喜んだ木々が、若葉を開くように一斉である。
【参考】
・「リモートワーカー誘致」という新たな国際競争が始まった
・観光資源の価値最大化のために!移動式バルコニーが、15分間最高の眺望を提供するというアイデア
こちらの「Lopeca」は、知りたい場所の近隣に住む人に、スマホ経由でその地域を案内してもらうことができるサービス。遠隔地からその場所におけるリアルタイム情報を映像と音声を通して、つまりSkypeやFaceTimeで実況してもらうのだ。
例えば、旅行や移住の場所を決めるときや、遠隔で現場取材をするときなど利用方法は様々考えられる。
Lopecaが、利用者と地域ガイドをマッチングするわけだが、利用者は5分で4,9ドル、10分で7.9ドル、15分で9.9ドルをツアー提供者に支払う。Lopecaは、支払われた金額の25%を手数料として取るというシステムだ。
あまりに注文が殺到し、今はサービスを中止しているが、以前、美しい砂浜に依頼されたメッセージを書き、その撮影データを300円で送ってくれるサービスが一躍脚光を浴びた。
【参考】
・これは応用がきく興味深いコンテンツサービス!SAND MESSAGEがおもしろい
今後は、地理的な優位性を活かしたクラウドソーシングサービスが脚光を浴びる。「場」は、あるコンテクストでオンラインに繋がったとき、これまでと違った光を放つ。
【クエスチョン】
・これまでにない文脈で「場」をつなぎ、新たな価値(サービス)を生み出してみよう!