“特化型のクラウドソーシング”というコンセプトは、これから大きな発展を遂げる。今回は、注目したいプラットフォームを6つ厳選してご紹介したい。
撮影した動画をハイセンスな映像に編集する「Riffreel」
「Riffreel」は、撮った動画を40ドルで、ハイセンスな2、3分の映像に編集してくれるサービス。スマホにたまった動画をまとめて編集し、永遠性を持った思い出映像に仕上げたい。そんなニーズは多いに違いない。これから益々伸びていきそうだ。サンプル映像はこちら。
【詳細】
・撮った動画をハイセンスな2、3分の映像に、40ドルで編集してくれるサービス「Riffreel」
デザイン特化&定額制のクラウドソーシングサイト「Undullify」
デザイン特化型のクラウドソーシングサービス「Undullify」は、WEBサイトのグラフィックデザイン、ブログ用の画像、チラシやパンフレットのデザイン、名刺のデザイン、FacebookやTwitter等のカバーデザイン、製品画像の加工等、これらのデザインの仕事をお願いすることができる。
肝となるプランは、30分というスピードで制限なしに対応をお願いできるスタートアッププラン。価格は安く月額179ドルだ。日々生まれるちょっとしたデザインの仕事は、こういったサービスによって補われるようになる。
【詳細】
・プロデザイナーをオンライン上に格安で雇う!デザイン特化型・定額制のクラウドソーシングサイトが広がりそう
コード専門のクラウドソーシングサイト「Codementor」
「Codementor」は、HTMLやCSS、JavaScriptやRuby、 iOS、Androidなど800を超える分野のコードについての相談ができるクラウドソーシングサイト。
サポートしてもらう人によって価格は違うが、15分10ドルから相談できる人もいる。最初の相談15分無料という人も多数。ちょっとしたコーディングの仕事は、デザイン同様頻繁に発生する。自社のことをよく分かってくれるコーディングの専門家が1人いると心強い。
【詳細】
・コード専門のクラウドソーシングサイト「Codementor」が拡大しそう
スピード重視のクラウドソーシングサイト「Speedlancer」
「Speedlancer」には、4時間以内に依頼した仕事を済ませてくれるリモートワーカーが集う。ライティング、デザイン、調査、データ入力の仕事を任せることができる。仕事があがってくる平均時間は1時間程度で、1つの仕事の平均価格は29ドル。現代はスピード命の時代だ。即時対応を謳うクラウドソーシングサービスは伸びるに違いない。
【詳細】
・平均1時間!超短時間でタスクを仕上げてくれる人が集うクラウドソーシングサイト
遠隔接客、遠隔案内を行うことができるデバイス「Beam」
接客の未来に1つの選択肢が生まれた。テレプレゼンスデバイス「Beam」は、以下の動画のように遠隔接客ができる。
場所にとらわれず、また、身体に不自由を感じる人も、接客や案内の仕事ができそうだ。デバイスの価格は1,995ドルとお手頃。今後の普及に注目したいところ。
【詳細】
・リアルクラウドソーシングと遠隔接客で働くという選択肢の出現
ドローンパイロットが集まるプラットフォーム「DroneBase」
「DroneBase」は、写真や映像等を撮影して欲しい利用者とドローンを操縦できる熟練パイロットをつなぐクラウドソーシングプラットフォーム。画像及び映像処理、そしてプロジェクト管理のソフトウェアまでを提供する。近い将来「パラレルキャリアで、ドローンパイロットもしています」という人が、周りに普通にいる可能性は高い。
【詳細】
・ドローンパイロットのクラウドソーシングプラットフォームが地域に新たな仕事を生み出す
【クエスチョン】
・自社の業務フローをクラウドソーシングを導入したものに、再構築できないか検討してみよう!