【コラム】カオスはいつまでもカオスではない。複雑性の中から確実に見えていく世界

[2015/12/19]
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変転極まりない時代と、自分という一貫して変わらぬ存在との関係性に目が向く。一方、そこにはつなぐべき糸は全くと言っていいほど見えないと感じる人もいるかもしれない。

確かに、普遍的な人間の存在と時代性との関係性を語るのは、いつの時代も容易なことではなかった。情報過多、情報消費社会においてそれがより一層難しくなっているように思うかもしれない。

しかし、カオスは永遠にカオスであり続けることはない。益々混沌が増していくように見えるが、次の時代に必要な要素は、人々の静かな支持を受けながらゆっくりと広がっていく。

今年、暗夜にうっすらと輝いて見えた月が、来年は暁天を貫く太陽のようにはっきりと眩しく見えることになるだろう。もちろん、見る角度によっては分厚い雲が覆われているところもある。

価値とは関係性の概念である。つまり無限の側面がある。ほとんどのものは、誰かにとって価値があるが、誰かにとっては価値のないものである。それらをより俯瞰的かつ緻密に見つめなければならない時代だ。そうでなければ、来年は今年よりも表面的な情報に振り回されやすくなるだろう。

普遍の個人としては、自らが10年、20年、社会に出る前から育んできたものを一度じっくり見つめる必要がある時である。そこには必ず時代の暁天と重なる点があるはずだ。希望とは、最広義にとれば目標が達成可能であることを言う。人々は、その希望の時代に入りつつあることを感じ始めることだろう。

 
 
 

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