工場をオープンソース化するプロジェクト「Open Tech Forever」。”シェアファクトリー”が 地域に1つという未来

[2013/5/27]
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アメリカの大手クラウドファンディングindiegogo(インディゴーゴー)にて、「オープンソース工場」を立ち上げるという面白いプロジェクトが投稿されています。その名もOpen Tech Forever。近未来的。いいですね〜。

Open Tech Forever – R&D Factory for Open Source Industrial Hardware

一言で言うと、「研究開発や最先端技術をオープンソース化し、その技術教育まで行っていこう」とするプロジェクト。米国コロラド州デンバーの40エーカーという広大な土地に、工場の建設を予定しています。計算してみると、東京ドーム約3,6個分の広さです。

オープンソースハードウェアとして、回路基板、3Dプリンタ、太陽光発電、また農業機械などの研究も進めていくとしています。

更に、オープンソースな”農業”として、有機農業、土壌浄化の技術や仕組みに関しても研究をしていくとのこと。

一言で言えば、「21世紀の地域のオープンな研究開発工場」とでも言えそうです。

「人類の繁栄のために、あらゆる技術・事業をオープン化し、お互いを助けあいながら、発明、イノベーション、価値の創造を行っていく」としています。

マネタイズについてはどうするのか?等含め、とても興味深く、今後も注目していきたい取り組みです。

Open Tech Forever – Indiegogo Video from OpenTech Forever on Vimeo.

 

研究開発のための”シェアファクトリー”が 地域に1つという未来

medium_686452489 (1)photo credit: sigma. via photopin cc

先日、ある大手飲料メーカーの経営企画部の方がお話される勉強会に参加しました。

そこで私の興味を持ったことは、「飲料メーカー」が21世紀型に民主化された場合の”21世紀型モデル”についてです。

営業、マーケティング、経営企画などは、いつもご紹介する最新のツールやサービスを組み合わせていけば、比較的容易に21世紀型に組み上げることができるでしょう。

しかし、「研究開発」分野だけは、そう簡単にはいきません。今後どうなっていくのか?その答えとなる可能性のあるものが、このOpen Tech Foreverのような動きの中にあるのでしょう。

2010年代、大手企業が大手企業である所以は、この研究開発部門にあると言っても過言ではありません。あらゆるところで規模が、強みだけなく、弱みともなりつつある現代において、大資本があってこそできる研究開発は、大企業の命綱でもあるわけです。

しかし、こういったところは21世紀どうなっていくのか?R&Dのための”シェアファクトリー”が地域に1つ、なんていう未来も、決して非現実的なことではないのでしょう。

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