3Dsystemsが運営する3Dプリンタ関連サービスのプラットフォームCubify。こちらが、Cubify Drawという無料アプリを発表しましたので早速iPhoneにダウンロード。
基本は、一筆書き。線の細さを調整できます。また、写真を選択して背景にし、それをなぞることもできます。
「MAKE IT3D」のボタンを押して、3Dデータに。プリントする厚さも選択でき、FULLボタンを押すと空洞部分をしきつめることもできます。
感じたことは、一筆書きだけでなく、いくつもの線が加えられると良いというところ。また、線が滑らかにいかない場合も多いので、自動で滑らかさを出してくれるボタンがあると良いと思いました。
3Dでクリエィビティーを発露させる
photo credit: Hersson Piratoba via photopin cc
パソコンで仕事をすることが日常なのですが、アイデアを出していく時、図や表を書きたい時は、大きなスケッチブックやノートにつらつら思いついたことを書き連ねます。
一度アウトプットすると、モヤモヤしていたものが、言語化され、形になってあらわれることで「思考」が深まります。
今後は思いついたことを2Dでアウトプットするというだけでなく、さっと3Dプリントしてみるなんてことも普通になっていくのでしょう。
これまでは「アイデアからモノ」までの壁は高く高くそびえ立っていました。アイデアをひらめいたとしても、それをモノにするまでには、労力とお金があまりにもかかりすぎました。
しかし、これからは違います。
アイデアがひらめいたら、その場ですぐに3Dデータにして、3Dプリンタとして出力してしまう。そして、思考を深める。そんなことが行われていくことでしょう。
そう言えば、以前ご紹介した3D写真館は期間限定のものでしたが、今回青山に常設の3D写真スタジオが出来たようです。
参考)OMOTE 3D SHASHIN KANがおもしろい!チャンスはどんどん生まれている
デジタルファブリケーション業界は、日進月歩ですね。