空気の質はいつも感覚の中で把握されてきた。臭い、また気分というようなもので計られてきた。しかし、人間は息を吸わずして生きることはできず、空気の質は常に、健康や生産性に影響を与える。
「Atmotube」はその場の空気の質をリアルタイムで測定するデバイス。一酸化炭素や揮発性有機化合物などを測定し、その汚染度を教えてくれる。
仕事をしている時に、室内の空気が悪くなったら教えてくれ、空気を入れ替えるキッカケをくれる。窓を開けてクルマを運転している時に、外から入ってくる空気が悪くなれば、それを教えてくれるので窓を閉めればいい。いつでもどこでも気軽に持ち運ぶことができるポータブルさが特徴だ。
スマートデバイス&IoT時代は、これまで見えなかったものを可視化する。それをどのように価値につなげていくか、そのアイデアも百花繚乱の時代に入る。
※新刊「ビジネスモデル2025」が、発売1ヶ月半で5刷に突入!
【参考】
・【BBM】『ビジネスモデル2025』長沼博之・著 vol.4122
・新著「ビジネスモデル2025」が1週間たらずで重版決定!ハイブッド型経済と広がる共有経済圏
・「ビジネスモデル2025」で紹介した”価値消費ピラミッド”と21世紀の消費について
・新たな経済パラダイムとビジネスモデルが出現する。新著「ビジネスモデル2025