水上をどうデザインしていくか。都市部の重要なテーマとなるかもしれない。
【参考】
・地域の資源をかしこく活かす。「水上の宿泊施設」というコンセプトは広がるのか
デザイン的な意味合いは当然のこと、環境に益々配慮していく必要がある時代。オランダ・ロッテルダムでは「Dobberend Bos」という、水上に木を植えていくというプロジェクトを進めている。
ご覧のように水面に浮かぶボートの上に木が立っていく。水の揺れにプラスして風の揺れもある中、それを安定させ続ける技術が興味深い。
今月開催されたCOP21では、196カ国が地球温暖化対策に取り組むと足並みを揃えた歴史的な採択となった。世界の温暖化は待ったなしとなり、世界は一つであることを確認し合った重要な会議であった。
そんな中、人口が集中していく都市部における水辺のデザインは、成熟した先進都市のあり方を表現するための重要な要素となるかもしれない。
Dobberend Bos : Web / Facebook
※新刊「ビジネスモデル2025」が、発売1ヶ月半で5刷に突入!
【参考】
・【BBM】『ビジネスモデル2025』長沼博之・著 vol.4122
・Newsweek日本版「コストゼロ&シェアの時代のマネタイズ戦略」
・「ビジネスモデル2025」で紹介した”価値消費ピラミッド”と21世紀の消費について
・新たな経済パラダイムとビジネスモデルが出現する。新著「ビジネスモデル2025