民泊に安心感を。「Airbnb + ホテル」の概念は宿泊サービスに新たな地平を開く

[2015/11/10]
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同じ領域の2つの良いものは、お互い影響を与え合い融合していくものだ。

Flatbook」は、Airbnbとホテルを融合させる。元々は「ホストが中長期的に家を空ける際、家賃やローンの支払い分をAirbnbで補う」というコンセプトで始まっていたが、コンセプトをピボットさせたようだ。

宿泊者がAirbnbを使う理由は、その地域のカルチャーに触れられること。場所性に根ざした部屋には、必ずその土地独特の雰囲気が漂う。ホストとの関係性を含めて、それを楽しむのがAirbnbの醍醐味である。

一方で、安心感と安定性という意味では、ホテルには及ばない。Airbnbを利用して、何か懸念を抱いたことのある人は少なくないかもしれない。しかし、Flatbookを利用すれば、Airbnbの新鮮さとホテルの安心感を同時に満たすことができる。

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 ユーザーインターフェイスはAirbnbのようなスタイル。(登録されている部屋数はまだ少ない)

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Flatbookは部屋を提供するホストの手間も大幅に削減する。掃除や鍵の受け渡し、「何がどこにあるの?」というような質問に都度答えていく取引コストは小さくない。

部屋を貸し出す際の手間を全て請負ってくれるFlatbookはそんなホスト側の問題も解決してもくれる。当然手数料は取られるが、しっかりとしたサービスとして提供できるので、1泊あたりの価格も上げられる。

日本においてAirbnbの仲介業者が増えているが、1つの落としどころはここにあるのだろう。民泊の概念に、より安心感が加われば社会への浸透もより深く細やかになるに違いない。これからも注目しておきたいプラットフォームだ。

 

 

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cover

【参考】
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「ビジネスモデル2025」で紹介した”価値消費ピラミッド”と21世紀の消費について
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