今年もお世話になりました。ソーシャル・デザインの長沼です。今年書かれた記事の中で、最も読まれた記事TOP10をご紹介し、今年の記事更新を締めくくりたいと思います。
1位 光熱費を大幅に削減しながら冬を温かく過ごすための「屋内テント」という発想
→今年のミニマリストムーブメントを象徴するかのように、瞬時に3万いいね!を超えました。
2位 Airbnbは働くプラットフォームへ。いよいよAirbnbでアクティビティ予約ができるように!
→インバウンド熱は、まだまだ熱くなります。来年のAirbnb、民泊ムーブメントは、社会を変え、働き方にも大きな影響を与えることでしょう。
3位 傘の形態に3,000年ぶりの進化か。傘を逆に閉じることで、水滴の問題を解消
→身近なものをイノベーションする。来年も思いもよらない方向から生活を変えてくれるプロダクトに注目したいです。
4位 「味を変えない」というイノベーション。ドリンクに入れる小さなボールが「氷」を代替する
→”味が変わらない”という潜在ニーズがいかに大きいことか。その注目度からよく分かりました。
5位 農家のための新規顧客獲得プラットフォーム「タダヤサイ.com」の”モノを広告費に変える”という発想
→「出荷するにはカタチが悪く捨ててしまうような野菜で『集客』をする」素敵な発想です。
6位 飲食店の予約にイノベーションか!?「お店を予約する」時代から「テーブルを予約する」時代へ
→IoT時代、情報密度の高い社会においては、このような予約スタイルも当然になっていくのでしょう。
7位 知らなければ大損!世界が注目する次世代マーケティングアイデア6選
→これまでになかったクリエイティブなマーケティングモデルが続々と登場中。時代の過渡期はマーケティングの過渡期でもあります。
8位 打ち合わせの未来。会話を録音し、書き起こしテキストと音声をダイジェスト保存してくれるデスク
→仕事の生産性をいかにあげるか。しかも、手間は一切かけずに。あらゆるところに浸透するテクノロジーによって、そんなことも実現可能になっていきます。
9位 日本の働き方が変わった!「新しい働き方」に関する5つの実態【2015年保存版】
→今年は働き方においても、強烈なデータが各所に出た一年でした。上記はまさにそれを象徴するもの。
10位 スマートウォッチ「Pebble Time」がついに20億円を突破!クラウドファンディングの資金調達記録をどこまで伸ばすのか
→結局は24億円を超える資金が集まりました。来年はどんなプロダクトがクラウドファンディング記録を塗り替えるのか。引き続き注目したいところです。
今年もSocial Design Newsをご購読くださりありがとうございました。今年上梓した拙著「ビジネスモデル2025」の反響も大きく広がり、この年末には海外翻訳の話もいただきました。これも一重に皆さんの応援のおかげです。
来年もより一層良い記事を書いていきたいと思っておりますので、引き続きご愛読と応援のほどよろしくお願い致します。それでは、良いお年をお迎えください。